Crypko利用規約

 

1条(本規約について)

1.    このCrypko利用規約(以下「本規約」という。)は、本サービス(第2条に定義する。)の利用に関する条件を定める。本サービスの利用者(以下「ユーザ」という。)は、本サービスの利用に際して、本規約に定める事項を遵守しなければならない。

2.    本規約及び個別利用規約(第2条に定義する。本規約及び個別利用規約を総称して、以下「本規約等」という。)は、全てのユーザに適用される。

3.    ユーザは、本規約等に同意する場合に限り、本サービスを利用することができる。なお、ユーザが本サービスを利用した場合又は本サービスの利用に必要なユーザ登録を行った場合は、当該同意を有効に行ったものとみなす。

4.    ユーザが未成年である場合は、親権者等の法定代理人又は監督義務者の同意(これらの者による本規約等への同意を含む。)を得た場合に限り、本サービスを利用することができる。なお、未成年であるユーザが本サービスを利用した場合又は本サービスの利用に必要なユーザ登録を行った場合は、その親権者等の法定代理人又は監督義務者が当該同意を有効に行ったものとみなす。また、当該同意の時点で未成年であったユーザが成年に達した後に本サービスを利用した場合、当該ユーザは、未成年であった期間における本サービスの利用について、本規約等に同意した上での行為であったことを追認したものとみなす。

5.    本規約等は、前二項のいずれかの同意により、株式会社Preferred Networks(以下「ライセンサ」という。)とユーザの間の契約を構成する。

 

2条(定義)

本規約中の以下の用語は、別段の定めのない限り、次の各号に定める意味を有する。

(1)   「個別利用規約」とは、本サービスに関して、本規約とは別途「規約」、「ガイドライン」又は「ポリシー」等の名称でライセンサが掲げる規約(Crypkoガイドライン及びプライバシーポリシーを含む。)をいう。

(2)   「知的財産権」とは、次の各号に定めるものを総称していう。

   著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利並びに著作者人格権を含む。以下同じ。)、特許権、実用新案権、意匠権及び商標権

   特許を受ける権利、実用新案登録を受ける権利、意匠登録を受ける権利及び商標登録出願により生じた権利

   外国における上記①又は②に定める権利に相当する権利

   技術情報のうち秘匿することが可能なものであって、かつ、財産的価値のあるものを利用し、秘密として管理する権利

(3)   「本サービス」とは、ライセンサが開発し、ユーザに提供する、CrypkoTMをいう。

(4)   Crypko画像」とは、本サービスにおいて提供される生成、融合、属性、派生、変身動画、キャンバス、Crypkoトラベルその他の機能を用いて作成されたキャラクター、画像、その他の生成物をいう。

(5)   スロット」とは、本サービスにおいてユーザに提供されるCrypko画像の保存枠をいう。

 

3条(本サービスの提供及び利用範囲)

1.    ライセンサは、ライセンサが必要と判断する条件(ユーザによる本規約等への同意及びライセンサが指定するユーザ登録の実施を含むが、これらに限られない。)を満たすユーザに対して、本サービスを提供する。なお、第1条第4項の規定にかかわらず、13歳(中国(香港を除く。)及び韓国の居住者は14歳、EEA及び米国の居住者は16歳、スイス及び香港の居住者は18歳)以上の者に限り、本サービスを利用することができる。

2.    本サービスは、ユーザ自身のみ(ユーザが法人・団体である場合は、当該法人・団体に帰属する個人のうちユーザ登録を行った者のみ)が利用できるものであり、ユーザは、ライセンサの事前の書面(電子的方法を含む。以下同じ。)による承諾なくして、第三者(ユーザが法人・団体である場合は、当該法人・団体に帰属する個人のうちユーザ登録を行った者以外の者を含む。)に本サービスを利用させてはならず、また、本規約等に基づく権利及び義務の全部及び一部を第三者に譲渡し又は貸与してはならない。

3.    ライセンサは、本サービスの提供に際して取得するユーザの個人情報(ユーザ登録に必要なユーザネーム及びメールアドレス等を含むがこれらに限られない。)について、ライセンサが別途定めるプライバシーポリシーに沿ってこれを適切に取り扱うものとし、ユーザはこれに同意する。なお、当該同意には、第1条の規定を準用する。

 

4利用プラン及びアイテム

1.    本サービスの利用に関する各プラン、サービス内で使用可能なアイテム、その他本サービスにおいて提供する機能については、以下のウェブページに記載のとおりとする。

 

https://crypko.ai/plans

https://crypko.ai/help

 

2.    本サービスの利用期間については、ユーザが利用する各プランの定めに従う。

3.    ライセンサは、その裁量により、ユーザに事前告知をせずに、本サービスの内容(仕様、デザインその他一切の内容を含む。)の全部または一部を変更することができる。この場合、ライセンサは、これらの事項に起因してユーザに発生した損害について、何らの責任を負わない。

4.    ライセンサは、その裁量により、ユーザに対する事前告知なしに、本サービスの全部又は一部を不利益に変更し、又はその提供を中止することができる。この場合、ライセンサは、これらの事項に起因してユーザに発生した損害について、何らの責任を負わない。

 

5条(有料プラン)

1.    ユーザによる本サービスの利用について利用料を定める場合及びユーザによるアイテムの購入について対価を定める場合、その金額及び支払いについては、第4条第1項のウェブページ(そのリンク先のウェブページを含む。)に記載の内容に従う。

2.    本サービスに係るプランのうち、月額制の有料プランには、都度購入又は定期購入により加入することができる。都度購入の場合、決済完了日から30日を有効期間とする。定期購入の場合、決済完了日から1ヶ月間(決済完了の当日から翌月の応当日までの期間をいう。なお、翌月に応当日がない場合は当該翌月の末日までの期間とする。)を有効期間とする。有料プランの加入に際して定期購入を行った場合、次月に係る利用料の請求前にユーザが有料プランのキャンセルを所定の方法により行わない場合、当該有料プランは1ヶ月間自動的に更新され、その後も同様とする。なお、有効期間中に有料プランのキャンセル手続がなされた場合、当該有料プランは、残存期間の満了日まで引き続き有効とし、残存期間経過後は、4条第1項のウェブページに記載のフリーミアムプランに移行する。

3.    ライセンサは、第1項に定める合意に基づきユーザが支払ったライセンス料について、理由の如何を問わず、これをユーザに返還する責任を負わない。

 

6条(権利の帰属等)

1.    本サービスその他本規約等に基づきライセンサからユーザに提供される一切に係る知的財産権その他の権利はライセンサに帰属する。本規約等は、ユーザに対し、本規約等に特に定める権利以外の権利を付与するものではない。

2.    ライセンサ及びユーザは、Crypko画像に係る著作権がライセンサに帰属することを確認する。

3.    ユーザは、その加入するプラン内容及び当該プランが定める条件に従い、本サービス及びスロットに保存したCrypko画像を利用することができ、ライセンサはユーザに対して当該利用を許諾する。

4.    ユーザは、商用利用が可能なプラン(以下「商用プラン」という。)に加入する場合に限り、当該プランが定める条件に従い、スロットに保存したCrypko画像を商用利用することができ、ライセンサはユーザに対して当該利用を許諾する。ユーザは、商用利用プランに加入せずに、又は、商用利用プランにおいて定める条件に違反して、自ら又は第三者をしてCrypko画像を商用利用してはならない。

5.    前項の他、ユーザは、スロットに保存したCrypko画像について商用利用を可能とするアイテムを購入した場合、対応するCrypko画像を商用利用することができ、ライセンサはユーザに対して当該利用を許諾する。

6.    いずれのプランにおいても、また、いずれのアイテムを購入した場合でも、ユーザは、ライセンサの事前の承諾なくして、Crypko画像そのもの(ダウンロード画像、スクリーンショット画像及びコピー画像並びにこれらに軽微な変更を加えたものを含む。以下本項において同じ。)を販売及び転売してはならない。ユーザは、ライセンサの事前の承諾なくして、Crypko画像そのものを再利用可能な形で配布し、第三者にその再利用を許諾してはならない。

7.    ライセンサは、Crypko画像を、本サービスのプロモーション、デバック、改善、改良又は追加開発、その他ライセンサの事業に使用する。ユーザは、そのスロットに保存されるCrypko画像について、ライセンサが本項に基づく使用を行うことを承諾する。

8.    ユーザは、第3項に基づき利用を許諾されたCrypko画像と類似するCrypko画像が、本サービスにおいて提供される生成、融合、属性、キャンバスその他の機能を用いて作成される可能性があることを確認する。ユーザは、ライセンサによる本サービスの提供その他のライセンサの事業の遂行に関して、ライセンサ及びライセンサから本サービス又は事業の提供を受けた第三者に対して、何らの権利主張及び請求をしない。但し、意図的に類似する画像を作成した他のユーザに対しては、この限りでない。

9.    ユーザがCrypko画像の改変を行い、これにより新たな著作物(以下「本二次的著作物」という。)が創作された場合であっても、ユーザは、ライセンサによる本サービスの提供その他のライセンサの事業の遂行に関して、当該改変後の著作物に係る著作権及び/又は著作者人格権をライセンサ及びライセンサから本サービス又は事業の提供を受けた第三者に行使しない。但し、意図的に類似する著作物を創作した他のユーザに対しては、この限りでない。

10.  ユーザは、スロットから削除されたCrypko画像に由来する本二次的著作物について、当該Crypko画像の削除以降は、これを使用してはならない。但し、ライセンサが、ユーザに対して、Crypko画像をスロットから削除した後も当該Crypko画像に由来する本二次的著作物を使用することを明示的に認めている場合は、この限りでない。

11.  ユーザは、スロットに保存するCrypko画像について、他のユーザが本サービスにおける融合機能に使用することを許諾した場合、当該融合により作成されたCrypko画像について、一切の権利を有しない。

 

6条の2(公権力による判断)

1.    ユーザは、Crypko画像に係る作成の過程を踏まえ、裁判所その他の公権力が、各々のCrypko画像に係る著作物性及び著作権の取扱いについて、前条と異なる判断を行う可能性があることを承諾する。

2.    ライセンサ及びユーザは、裁判所その他の公権力が、Crypko画像に係る著作権の取扱いについて、前条と異なる判断を行った場合であっても、Crypko画像に係る利用方法及び利用範囲については、本規約の他の規定並びにライセンサ及びユーザの間の合意がこれに優先することを確認する。

3.    裁判所その他の公権力が、Crypko画像に係る著作権の取扱いについて、前条と異なる判断を行った場合であって、その著作権及び/又は著作者人格権がユーザに帰属すると判断した場合であっても、ユーザは、ライセンサによる本サービスの提供その他のライセンサの事業の遂行に関して、自己に帰属すると判断された著作権及び/又は著作者人格権をライセンサ及びライセンサから本サービス又は事業の提供を受けた第三者に行使しない。

4.    裁判所その他の公権力が、Crypko画像に係る著作権の取扱いについて、前条と異なる判断を行った場合であっても、ライセンサはこれによりユーザに生じた一切の損害を賠償する責任を負わない。

 

6条の3Crypko Chatに関する特則)

1.    ライセンサが本サービスにおいて提供するチャット機能(以下「Crypko Chat」という。)は、Azure OpenAI Service及びOpenAI API(以下「本外部サービス」と総称する。)に基づいて構築された機能である。

2.    ユーザは、Crypko Chatにおいて入力したデータ(以下「入力データ」という。)及びその回答データ(以下「回答データ」という。)が以下のとおり取り扱われることを承諾する。

  1. 入力データが本外部サービスの提供者に送信されること、並びに入力データ及び回答データが、本外部サービスが定める規約(Data, privacy, and security for Azure OpenAI Service及びTerms & policies)に基づき取り扱われること
  2. ライセンサが入力データ及び回答データを記録及び保存し、本サービスのプロモーション、デバック、改善、改良又は追加開発、本規約の遵守状況の確認及び違反行為の是正、その他ライセンサの事業に使用すること

3.    ユーザは、Crypkoチャットの利用に際して、個人情報を入力してはならない。

 

7条(禁止行為等)

1.    ユーザは、次の各号に定める行為を自ら又は第三者をして行ってはならない。

(1)   本サービスにおいて提供される機能を用いて、又はCrypko画像を用いて、ライセンサ又は第三者の知的財産権又は利益を侵害する行為

(2)   本サービスが予定している利用目的又は利用態様と異なる目的又は態様で本サービスを利用する行為

(3)   人間が、標準的なWebブラウザを使用して、一定の時間内に合理的に生成しうるリクエストメッセージよりも多くのリクエストメッセージをこれと同程度の時間内にライセンサが管理するサーバに送信するような方法で本サービスのサーバやネットワークシステムに支障を与える行為

(4)   ライセンサに対する不当な要求その他ライセンサによる本サービスの提供に支障を与える行為

(5)   法令、裁判所の判決、決定若しくは命令又は法令上拘束力のある行政庁の措置に違反する行為

(6) 過度に暴力的な表現、児童ポルノに当たる表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、特定の思想・信条を第三者に強要し又は過度に強調する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を用いて本サービスを利用する行為(本サービスにおいて提供される機能を用いてこれらに該当するキャラクター、画像、その他の生成物を作成・生成する行為、並びにCrypko画像にこれらの表現を追加し又はこれらの表現を組み合わせて使用する行為を含む。)

(7)   公の秩序又は善良の風俗を害するおそれのある行為

(8)   不正アクセス、ユーザ登録の譲渡又は貸与、第三者のユーザ登録の利用その他これらに類する行為

(9)   本サービスの全部又は一部を複製する行為

(10) 本サービスの全部又は一部を改変又は翻案する行為

(11) トレース、デバッグ、逆アセンブル、逆コンパイルその他のリバース・エンジニアリング手法により本サービスの構造・機能・処理方法等を解析し又はそのソースコードを得る行為(本サービスを利用して行う蒸留行為により本サービスと同種のツール又はモデルを作成又は生成する行為を含む)

(12) ライセンサの事前の書面による承諾なくして、本サービスの全部若しくは一部を他のサービス若しくはソフトウェアに組み込み、又は他のサービス若しくはソフトウェアの全部若しくは一部を本サービスに組み込む行為

(13) 本サービスに付された知的財産権表示を削除又は改変する行為

(14) ライセンサの事前の書面による承諾なくして、Crypko画像又は本二次的著作物を用いて、実用新案、意匠又は商標の登録を受ける行為

(15) 上記のいずれかに該当する行為を助長する行為

(16) その他ライセンサが不適当と認める行為

2.    ユーザは、本サービス及びCrypko画像を以下の方法、目的又は用途に使用してはならない。

(1)   適用される一切の法令又は規制に違反するいかなる方法

(2)   未成年者を搾取し、危害を加え、又は搾取若しくは危害を加えようとするいかなる目的

(3)   他者を危害するために、検証により虚偽であると証明可能な情報及び/又はコンテンツを生成又は流布する目的

(4)   個人に危害を加えるために使用可能な、個人を特定できる情報を生成又は流布する目的

(5)   他人を中傷、誹謗、その他嫌がらせする用途

(6)   個人の法的権利に不利な影響を与える、又は拘束力のある強制可能な義務を作成若しくは変更する、完全に自動化された意思決定を行う目的

(7)   年齢、社会的、身体的又は精神的特徴に基づく特定の集団の脆弱性を悪用し、その集団に属する人物の行動を、その人物又は他の人物に身体的又は精神的危害を与える、又はは与える可能性のある方法で著しく歪める用途

(8)   法的に保護された特性又はカテゴリーに基づき、個人又は集団を差別することを意図した、又は差別する効果を持つあらゆる用途

(9)   医学的助言及び医学的結果の解釈を提供する目的

(10) 個人が犯罪行為を行うことを予測するなど、司法、法執行、移民又は亡命プロセスの管理に使用する目的で情報を生成または普及する用途

3.    ユーザは、自ら又は第三者をして前二項に定める禁止行為を行った場合、その他本規約等に違反した場合(ユーザがスロットに保存しているCrypko画像を第三者が無断使用したことにより生じる事象を含む。)、直ちにこれを是正する措置を講じなければならない。

 

8条(調査等)

1.    ライセンサは、ライセンサ又はその委託を受けた第三者により、ユーザによる本サービスの使用状況に関する調査又は監査を行うことができる。

2.    ライセンサは、前項に基づく調査又は監査の結果、ユーザによる本規約等の違反に該当する事実(本規約等に基づく義務の履行が懈怠されている場合を含む。)が認められた場合には、本サービスの提供の停止又は中止、スロットからのCrypko画像の削除、登録情報・アカウントの削除、Crypko画像の利用制限、ユーザが第三者に対して有する権利の代位行使、その他、当該違反を是正するために必要な一切の行為を行うことができる。

3.    1項に基づく調査又は監査及び前項に基づく是正措置に要する費用はライセンサの負担とする。但し、ユーザによる本規約等の違反に該当する事実が認められた場合には、ユーザが当該費用を負担する。

 

9条(ユーザの損害賠償責任)

ユーザは、本規約等への違反又は本規約等に基づく義務の履行を怠ったことによりライセンサに生じた損害(間接的な損害を含む。)を賠償する責任を負う。

 

10条(非保証)

1.    ライセンサは、特定の使用端末及び動作環境において本サービスが動作することを保証しない。

2.    ライセンサは、本規約等に別段の定めがあるもののほか、本サービス、本サービスの使用及び本サービスにより作成・生成したデータ(Crypko画像を含む。)について、結果の正確性、完全性、有用性、特定の目的への適合性その他一切の事由を保証しない。

 

11条(知的財産に関する非保証)

ライセンサは、本サービス及びCrypko画像に関し、第三者の知的財産権に対する侵害がないことの保証を行うものではなく、ユーザが本サービス、本サービスの使用及び本サービスにより作成・生成したデータ(Crypko画像を含む。)に関し第三者から知的財産権の侵害の申立て(警告及び訴訟の提起を含む。)を受けた場合においても、何らの責任を負わないものとする。

 

12条(責任の制限)

1.    本サービスは、現状有姿のままユーザに提供されるものであり、ライセンサは、その原因の如何を問わず(疑義を避けるために付言すると、サーバの不具合に起因する本サービスの提供の一時的な停止を含む。)、一切の責任(逸失利益の賠償・補償責任、信用の毀損又はデータの変更・消失・破損等による損害・損失の賠償・補償責任、及び瑕疵担保責任を含む。)を負わないものとする。なお、疑義を避けるために付言すると、ライセンサは、本サービスに関する一切のデータについて、ユーザのために保管、保存及びバックアップを行う義務を負わない。

2.    ライセンサは、ユーザによる本サービスの使用に関して、何らのサポート及び保守を行う義務を負わない。但し、ライセンサは、その裁量に基づき、任意の判断で、ユーザに対してサポート及び保守を提供することができる。

3.    法令、裁判所その他の公権力の判断によりライセンサがユーザに損害賠償責任を負う場合であっても、法令に反しない限り、ユーザがライセンサに請求することができる損害賠償の額の総額は、過去12ヶ月間の支払済み利用料の額を上限とする。

 

13条(秘密保持)

1.    ユーザは、次の各号に定める情報(以下「秘密情報」という。)を善良な管理者の注意をもって秘密として管理するものとし、第三者に開示又は漏洩してはならない。

(1)   本規約等の内容

2.    前項の定めにかかわらず、次の各号のいずれかに該当する情報は秘密情報に該当しない。

(1)   ユーザが開示を受けた時、既に公知であったもの

(2)   ユーザに開示された後、ユーザの責に帰すことができない事由により公知となったもの

(3)   ユーザに開示された時、既にユーザが正当に保有していたもの

(4)   ユーザに開示された後、正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなくユーザが適法に入手したもの

3.    ユーザは、秘密情報を本規約等の目的以外の目的のために使用し又は複製してはならない。

4.    本条に基づく義務は、ユーザによる本サービスの最終使用から3年間存続する。

 

14条(解除)

1.    ユーザが本規約等のいずれかの条項に違反し、当該違反についてユーザに書面により催告した日から14日が経過したにもかかわらず当該違反が治癒されない場合は、ライセンサは本規約等を解除し、ユーザに対する本サービスの提供を中止することができる。

2.    ライセンサは、次の各号に定める事由のいずれかが生じた場合は、ユーザに対し書面により通知することにより、本規約等を直ちに解除し、ユーザに対する本サービスの提供を中止することができる。

(1)   ユーザにおいて、本規約等の重大な違反があったとき

(2)   ユーザが、重要な財産に対する差押え、仮差押え、仮処分、租税滞納処分その他公権力の処分を受けたとき、又はユーザについて、破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始若しくは特別清算開始の申立てが行われたとき

(3)   ユーザが、銀行取引停止処分を受けたとき又は支払不能若しくは支払停止に陥ったとき

(4)   ユーザが、解散若しくは事業の全部を譲渡し又はその決議をしたとき

3.    前各項に基づく解除が行われたときは、ライセンサは、ユーザに対し、損害賠償を請求することができる。この場合、ユーザは、当然に期限の利益を喪失し、ライセンサに対して負担する債務を直ちに弁済しなければならない。

 

15条(残存条項)

ユーザによる本サービスの利用や本規約等が終了したときであっても、その原因の如何を問わず、第2条(定義)、第4(利用プラン)3項及び第4項、第5条(有料プラン)、第6条(権利の帰属)、第6条の2公権力による判断)、第6条の3Crypko Chatに関する特則)、第7条(禁止行為)、第8条(調査等)、第9条(ユーザの損害賠償責任)、第10条(非保証)、第11条(知的財産に関する非保証)、12(責任の制限)、13(秘密保持)、14(解除)第3項、本条(残存条項)、16(本規約終了時の措置)、17(反社会的勢力の排除)、第18条(不可抗力免責)、20(地位譲渡等の禁止)、22(他ライセンス条件との優先関係)、23(準拠法)並びに24(紛争解決)は有効に存続する。

 

16条(本規約終了時の措置)

4条第2項に定める本サービスの利用期間が満了したとき又は本規約等が終了したとき(終了原因を問わない。)は、ユーザは、直ちに本サービスの使用を中止する。

 

17条(反社会的勢力の排除)

1.    ユーザは、自らが反社会的勢力(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成三年法律第七十七号(その後の改正を含む。)第2条第2号に定める暴力団、同第6号に定める暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団等その他暴力、威力又は詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人をいう。以下同じ。)でないこと、反社会的勢力でなかったこと、反社会的勢力を利用しないこと、反社会的勢力を名乗るなどしてライセンサの名誉又は信用を毀損し、業務の妨害を行い又は不当要求行為をなさないこと、及び反社会的勢力と関係しないことを表明し保証する。

2.    ライセンサは、ユーザが前項の表明又は保証に違反した場合には、何ら催告を要せず、直ちに本規約等を解除し、ユーザに対する本サービスの提供を中止することができる。

3.    ライセンサは、前項に基づき本規約等を解除した場合には、ユーザに損害が生じた場合であってもその賠償を要せず、当該解除により自らに生じた損害の賠償を請求することができる。

 

18条(不可抗力免責)

各当事者は、天変地異、戦争、内乱、暴動、法令の改廃又は制定、ストライキ、運送機関・通信機関の事故その他自らの責に帰すことのできない事由による本規約等に基づく義務の履行遅滞、履行不能又は不完全履行については、その責任を負わない。

 

19条(完全合意等)

本規約等は、ライセンサとユーザとの間の本サービスの提供及び使用に関する完全な合意を形成し、本サービスの提供及び使用に関して本規約等の締結以前にライセンサがユーザに提出した書面、電子メール等の記載内容及び口頭でなされた一切の合意に優先する。

 

20条(地位譲渡等の禁止)

ユーザは、ライセンサの書面による事前の承諾なく、本規約等上の地位を第三者に譲渡し、承継させ又は本規約等に基づく権利義務の全部若しくは一部を第三者に譲渡し、承継させ又は担保に供してはならない。

 

21条(契約の改定)

1.    ライセンサは、ライセンサ所定のサイトでの告知その他ライセンサが適切と判断する方法をもってユーザに事前に通知することにより、本規約等の条件を改定することができる。

2.    ユーザは、前項の改定に同意しない場合、本規約等の条件改定の発効日までに、ライセンサにその旨を書面にて通知すると共に直ちに本サービスの使用を中止するものとする。本規約等の改定に際しては、第1条の規定を準用する。

 

22条(他ライセンス条件との優先関係)

本サービスに用いられるオープンソースソフトウェア及び第三者提供ライブラリ(以下「OSS等」という。)の部分(もしあれば)に関しては、当該OSS等に係るライセンス条件が本規約等に優先して適用されるものとする。

 

23条(準拠法)

本規約等の解釈及び適用にあたっては日本法を適用する。

 

24条(紛争解決)

1.    本規約等に定めのない事項又は本規約等の各条項に関する解釈上の疑義については、本規約等の趣旨に従い、ライセンサ及びユーザにおいて誠意をもって協議し、解決を図る。

2.    ライセンサ及びユーザは、本規約等に関連又は起因して生じた一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とすることに合意する。

 

2022121日制定

2022426日改定

2022629日改定

2022825日改定

2022929日改定

2023614日改定

2024321日改定

 

ライセンサ:

東京都千代田区大手町一丁目61号 大手町ビル

株式会社Preferred Networks